平高史也
慶應義塾大学教授
【学歴】ベルリン自由大学(博士)
【担当科目】日本語教育史
【専門】ドイツ語・日本語教育
【著書等】『日本語中級J301』
『日本語中級J501』共著
『会話教材を作る』共著
平高史也先生のインタビュー
この講義では、ほぼ500年におよぶ日本語教育の歴史をふりかえることによって、現在そして将来の日本語教育や日本語教師のありかたについて考えることを第一の目的とします。まず、16世紀半ばから現代に至る日本語教育史を概観し、次いで、外国語教育と言語政策という2つの視点から日本語教育史をとらえます。
<講義項目>
1.日本語教育史概観
2.外国語教育と日本語教育史
3.言語政策と日本語教育史
受講した方の声
とても楽しい講義でした。「なぜこういうことが起きたか」の背景に政治や経済、世間の風潮が大きく関わっており、何を教えるか、誰に教えるか、どう教えるか、どう使ってもらうかで受け手の人生は大きく動いていくという教育の怖さ、楽しさ、素晴らしさを日本語教育を通じて学べてよかったです。
日頃じっくり考えずにいたことをきっちり考え直すきっかけになりました。